TOPすぐにできるイライラ解消法
看護師は常に忙しく、精神的なストレスを感じやすい仕事です。ストレスが溜まると些細なことでもイライラしてしまい、それが業務に悪影響を及ぼします。そこで、仕事中にイライラしてしまった時におすすめのちょっとしたリフレッシュ術を紹介していきますので、ぜひ活用してください。
深呼吸で息を整える
非常に単純な方法ですが、深呼吸はイライラ解消に大きな効果を発揮します。深呼吸をして息を整えることで自律神経が安定し、興奮した感情を抑えることができます。イライラしている時は自然と呼吸が浅くなってしまい、自律神経が乱れます。「今イライラしているな」と感じたら、深く息を吸ってゆっくり吐き出すようにしてください。たったそれだけでも、多少はイライラが解消されるはずです。
手のツボを刺激する
周囲に誰もいないタイミングなら気兼ねなく深呼吸をできますが、誰かがいる状況では気が引けるという人もいるかと思います。その場合におすすめなのが、副交感神経を刺激するツボを押す方法です。自律神経の一つである副交感神経を刺激することで、感情が落ち着きます。手のひらの真ん中あたりにある「労宮」というツボを押してください。これなら、周囲に人がいても気兼ねなくできるでしょう。労宮を手の上側（指側）に向けて押し上げるように刺激します。左右交互に、ゆっくり呼吸しつつ10秒ずつ押すと効果的です。
あえて上を見上げる
これも単純な方法ですが、首を上に向けて天井を見上げるというのも、興奮した感情を抑えるのには効果的です。イライラしていると、自ずと視界が狭くなり目の前の問題にしか意識が行かなくなります。そんな時は一旦上を見上げて、意図的に意識を分散せるようにしましょう。心が落ち好き、リラックスした状態を取り戻すことができます。
手を握ったり開いたり
両手の手のひらを握ったり開いたり（グーパー）するのもおすすめです。心と体は密接に関係しているため、肩に力が入っている状態だと心も硬くなってしまいます。手のひらをグーパーすることで筋肉が緩和され、それと同時に感情も和らぎます。
まとめ
イライラするのは人間の習性です。イライラすること自体が悪いのではなく、それを上手く解消する術を身に付けることが大切なのです。ここで紹介した方法は働きながらでもすぐにできるものばかりです。もしイライラを感じたのであれば、これらの方法を活用しながら上手に感情をコントロールしていきましょう。
