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看護師のリフレッシュ術

看護師は「3R」を意識して休日を過ごそう

休日の過ごし方は「3R」が重要

看護師は毎日忙しく、勤務形態も不規則です。そのため、心身共に疲弊しやすく、回復に時間を要します。もちろん、仕事の中で患者の笑顔やありがたい言葉などに癒されることもありますが、負担が大きいことには変わりありません。休日を過ごす際には、日頃溜まっている疲れを上手にリフレッシュしたいものです。そこで意識すべきなのが、「3R」です。

休日の過ごし方は「3R」が重要

Rest(レスト)

Restは直訳すると「休息」「休養」などを意味します。しっかり休息を取ることが疲れを癒すために最も必要な要素です。軽く散歩をしたり、コーヒーを飲んで一息ついたりなど、短い時間を使ってリフレッシュすることも効果的です。「7~8時間の睡眠」「朝食を摂る」「標準体重を維持する」「お酒を飲み過ぎない」など、基本的な生活習慣を身に付けましょう。

Recreation(レクリエーション)

精神的な疲れを癒すためには、運動や旅行などの自分が楽しめる時間を取り入れる必要があります。好きなことに打ち込めば、ストレスは大幅に解消されます。まとまった休みが取れたなら、旅行に行っていつもと違った空間で過ごしましょう。日帰り旅行や友人との食事などでも結構です。気の知れた友人と過ごす時間は非常に有意義です。会話の中で自然と相手の価値観や考えを知ることができ、自分の価値観や物事の選択肢を広げるきっかけにもなります。楽しい思い出を写真や動画などの形に残しておくことで、後々その思い出を見返してストレス解消に活用することもできます。
なお、近年多くの看護師から人気を集めているレクリエーションが「スキューバダイビング」です。プレッシャーの多い環境から解放され、海の中という幻想的な空間に身を置くことで心が癒されます。それと同時に身体を動かして心地よい疲れを感じられるというメリットもあります。

Relax(リラックス)

心身をリラックスさせる方法はいくつもあります。代表的なものでいえば「ストレッチ」「音楽」「アロマ」などでしょうか。呼吸を整えて筋肉の緊張をほぐし、精神を安定させましょう。家族や友人とゆっくり過ごして緊張をほぐすのも効果的です。ホームパーティーを開いて楽しい時間を過ごしたり、映画鑑賞やショッピングを楽しむのもいいでしょう。看護師は平日休みになることが多く、人込みを避けられるというメリットがあるので、外出との相性がいいです。

まとめ

日々の悩みや不安は、できる限り自分で解消しなければなりません。自分の健康は自分で守るという意識を持って、ストレスに対処する術を身に付けましょう。「3R」を日常的に実践することで、ストレスは大幅に軽減されます。

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