おうち時間におすすめの映画
休日は家でゆっくり映画鑑賞を楽しむという看護師も多いでしょう。映画の好みは人それぞれですが、気が向いたら医療をテーマにした作品を見てみてはいかがでしょうか。自分の視野を広げるきっかけになるかもしれません。以下に、おすすめの医療系映画3選を紹介します。
パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー
実在する精神科医パッチ・アダムスの半生を描いた伝記映画です。パッチ・アダムスを演じるのは、こちらも医療系映画として有名な「レナードの朝」などにも出演した「ロビン・ウィリアムズ」です。主人公のパッチ・アダムスは笑いで患者を癒すことを目的に医学を志します。数年後、無事に大学の医学部に入学した彼はユーモアを活かしながら患者の心を掴んでいきますが、ルールに沿った行動を重視する人たちからは疎ましい目で見られるようになります。その後、恋人と一緒に治療院を始めるのですが……。
といったあらすじです。ロビン・ウィリアムズはもともとコメディアンだったこともあり、彼のユーモアセンスが映画の中で存分に活かされています。ユーモアの中にも信念を感じさせる彼の演技は非常に魅力的です。見終わった後は、温かい気持ちになれるでしょう。医療に携わる者として、感じ入るものが多くあります。
以下にアマゾンプライムビデオのリンクを貼ります。ただのコメディ映画には収まらない魅力と感動に溢れた作品です。
カッコーの巣の上で
こちらは、いわゆる「アメリカン・ニューシネマ」に分類され、その中でも代表的な作品として今もなお多くのファンがいます。主演は数々の名作に出演している「ジャック・ニコルソン」です。彼はこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。その他にも、作品賞や助演女優賞など、あらゆる賞を総ナメにした作品です。主人公のマクマーフィーは、刑務所から逃れるために精神病を装って精神病院に入院します。その精神病院は婦長によって支配され、厳しいルールが設けられていました。しかしマクマーフィーはルールに従うことなく反抗的な行動を起こし、それと同時に他の入院患者との友情を深めていきます。ドキュメンタリータッチで描かれた作品であり、ラストはまさに必見です。
以下にアマゾンプライムビデオのリンクを貼ります。世界的な名作に触れて、充実した休日を過ごしましょう。